セクションにリンク同僚の国籍(エンジニア)
日本で生まれ育った回答者の61%は同僚エンジニアのほとんどが日本人の会社で働いていた。 一方、日本で生まれていない回答者においては19%だった。
同僚エンジニアが全員日本人であると回答した人の年収がもっとも低く、中央値は550万円だった。
セクションにリンク同僚の国籍(エンジニア以外)
エンジニア以外の同僚が全員日本人ではないと回答した人の97%が、同僚エンジニアが全員日本人ではないチームで働いていた。ただ、逆は同様ではなく、エンジニア以外の同僚が全員日本人で同僚エンジニアも全員日本人のチームで働いていると回答した人は29%にとどまった。
セクションにリンク日本語の使用
ビジネスレベルの日本語を話せると答えた回答者が40%だけだったことを考慮すると、流暢にまたは常に同僚と日本語で会話をすると回答した人が32%にとどまったのは当然とも言える。
セクションにリンク英語の使用
流暢にまたは常に英語を使うと答えた回答者の年収はもっとも高く、中央値は950万円だった。一方、全くまたはめったに英語を使わない回答者の年収が最も低く、中央値は550万円で、経験年数の中央値ももっとも短かった。ただし、経験年数を考慮しても、全くまたはめったに英語を使わない人の年収はもっとも低かった。
セクションにリンク同僚の性別
同僚エンジニアの性別と回答者の性別には相関関係はなかった。
セクションにリンク1週間あたりの労働時間
回答者の72%の通常の勤務時間は週40時間以下だった。
セクションにリンクリモートワークポリシー
2023年の調査では43%の回答者が出社するかどうかを選択できたと回答したが、今年は38%まで減少。その分、ハイブリッドワークの割合が増加した。
また、リモートワークが認められていない回答者は仕事の満足度がもっとも低いことが示された。
セクションにリンク有給休暇の取得率
回答者の55%が有給休暇の80%以上を消化する予定と答えた。この割合は、同僚エンジニアが全員日本人の回答者においては47%まで減少し、日本人の同僚がいない回答者では64%に増加した。
セクションにリンク職場のいいところ
転職活動をしていない回答者は積極的に転職活動をしている回答者に比べて、職場のいいところをより高く評価した。例えば、転職活動をしていない回答者の82%が職場の勤務環境に満足していると答えた一方、転職活動をしている回答者では満足していると答えたのは48%だけだった。
セクションにリンク職場の問題点
完全にリモートで勤務できる人に比べて出社が義務付けられている回答者のほうが、雇用保障以外のすべての項目において職場環境をネガティブに評価した。リモートワークが認められていない回答者においては企業文化の項目での評価が特に低く、53%の人が仕事にネガティブな影響があると回答した。フルリモートで働いている人では16%だった。
セクションにリンク重視する福利厚生
会社のもっとも重要な利点としてリモートワークと答えた人は回答者の49%で、残業がない点とした12%に大きく差をつけてもっとも多かった。
リモートワークをより取り入れている会社ほど、リモートワークがもっとも重要な利点とする回答者が多い傾向にあった。リモートやハイブリッドなど今の働き方がもっとも重要な利点だと答えた人は、ハイブリッドワークで働いている回答者の36%、フルリモートで働いている人の72%だった。